ぶら下がり健康器
おじいちゃんの家に行ったら必ずおいてあると言っても過言ではないくらいの確立でどこの家にもぶら下がり健康器ってありましたよね。
現在も健康器具としてぶら下がり健康器は販売されています。ぶら下がるだけで健康的に、筋力トレーニングになるので、普段はあまり運動しない方にはとてもおすすめです。
主に肩甲骨まわりの筋肉を強化や、姿勢の改善につながる効果があります。背中や上腕二頭筋などの筋肉を鍛えたり、引き締めたりできるほか、脊柱に負担をかけずに背筋を伸ばすことが可能なので、腕力や握力を向上させることができます。
ただ、間違った使い方をすると、関節に負荷がかかり、ケガを引き起こすことがあるため、適切な使い方が必要です。最初は1回数秒程度から始め、徐々に時間を延ばしていくのがポイント。開始前にストレッチをしっかり行い、肘や肩甲骨を意識して収縮させるのがコツです。
スタイリーとワンダーコア
スタイリーは1970年代くらいに発売された健康器具でベンチシートのように見えますが中心から外が上下することで背中を伸ばしたり腹筋のトレーニングになったりしました。ワンダーコアはスタイリーのいいところを全て踏襲しているように感じます。
どちらも腹筋を中心に全身の筋肉を鍛えることができ、1つの器具で様々な種目をこなせるため時間を短縮できます。トレーニングプログラムに沿って使っていくことで全身を引き締めることができるでしょう。ただし、器具を使ったトレーニングであるため、正しいフォームを守らないと怪我をする恐れがあります。スタイリーもワンダーコアもハードなトレーニングになりますので、体調がすぐれないときは控えましょう。
ルームランナー
ルームランナーも1970年代に既に販売開始されていました。トレーニングジムで見るようなベルト式のタイプではなく、このころ流行ったルームランナーは体重計のようなサイズ感で、踏むとカタカタ計測されて歩数が加算されていくというもの。今のルームランナーのような走行距離や消費カロリーなどは分かりませんが、歩数を見て雨の日でもジョギングしていましたよ。
最近のルームランナーはコンパクトに折りたたんで収納できるタイプも開発されてきたため、屋内での有酸素運動が可能になりました。マンションなどで音が気になる部分はまだまだありますが、70年代のころのルームランナーに比べたらかなり静かにトレーニングができますよ。